ゲームに限りませんが、最近はアイディアを製品化するためにクラウドファンディングで出資者を集め、製作費を得ることが多いです。
「Last Year: The Nightmare」制作陣も大体のインディーズゲーム会社と同じようにキックスターターで出資を募っていました。
※現在は終了しています。
もちろんお金を出してもらう訳ですから、何らかの見返りやプロジェクトの構想を説明することは必須です。そこで、Last Yearのキックスターター募集ページで説明されている、
「ゲームは大体このようなシステムです」
と説明されているものを見ていきましょう。
ゲームの概要
・サバイバー5人vsキラー1人
・非対称型マルチサバイバルホラー
・一人称(FPS)視点
・サバイバー側のみVC有り
・プライベートマッチ有り
・シングルプレイヤーモードは将来的に搭載予定有り
プレイヤーの目的
キラー側
・サバイバーの全滅
サバイバー側
・ステージから脱出
・キラーを殺害(困難)
サバイバーの脱出手順
・キーとガソリンを見つけてトラックを動かす
・警察を呼ぶ(脱出には直接関係しない可能性有り)
それぞれの特徴
キラー側
・足が遅いが透明化して早く動ける
・発電機、電話装置を破壊できる
サバイバー側
・足が速くロッカーやクローゼット等の色々な場所に隠れられる
・キャラそれぞれに役割があり、例えば修理キャラのみ修理ができ、攻撃も攻撃キャラしか行えない
「Friday The 13th :The Game」との比較
大きな違いは、一人称視点であることでしょう。
13金では三人称視点あることを考えると、視覚的・操作感的に大きな違いだと思われます。
ゲーム全体の大まかな概要が似るのはゲーム性的に当然というか、しょうがない部分です。
ではゲームシステムはどうでしょうか。
ちょっと似ている部分を挙げていきましょう。
・キラーを(困難だが)殺害できる
・キーとガソリンで車を動かし脱出する
・ジェイソンのシフトのような能力(しかしサバイバーの見ているところでは解除できない)
・サバイバーは落ちている武器を拾い攻撃することができる(攻撃キャラのみ)
・発電機、電話の破壊可能(特定キャラのみ修理可)
そして一番はコレ。
・警察を呼ぶ
この場合の警察は13金でイメージするものでなく、死んだサバイバーが警官になりリボルバーの拳銃を持ってリスポーンするというまんま「トミージャービス」の役割です。
微妙に違う点としては、
・キャラごとに専用の役割があり、他の行動が出来ない
・キラーはマッチ中に、落ちている武器を拾い変更できる
・キラーを殺害した場合、そのプレイヤーが次のマッチのキラー側
・キラーはサバイバーを一網打尽に出来る(特殊攻撃か落とし穴?)
・修理キャラのハムスターも操作できる(らしい)
・キラーごとに操作感がかなり違う(らしい)
13金ではキャラ性能で苦手でも修理や攻撃が出来ましたが、本作では決まったキャラでないとできないようです。これは回復・修理キャラが真っ先に狙われそうですね。
そして一人の回線の切断で一気にマッチが一方的になってしまう可能性についての対策はあるのでしょうか?
また、キラーを返り討ちにした時は、そのプレイヤーが次のキラーというのはいいアイディアだと思います。しかしキラー側をやりたくないゆえに足並みが揃わない事や、最悪切断のリスクがあるように思います。
ちなみにここまで、キラー側、サバイバー側ともパークが存在するかどうかの情報はありません。
全体的に大丈夫なのかと思うくらいに13金にソックリ…。
電話でトミー的なリスポーンするとかまんまですし。
しかしだからこそ細かい改良が加わって非常に面白そうではあります。
心配な事といえばジェイソンほどキャラに親しみがない(DbDもキラーにはモデルがいる)ので広まるのか?ということと、キックスターターで寄付した方々のコメント欄が発売が延び延びになっていて阿鼻叫喚なこと。
早めに今後のスケジュールを確定させてくれるといいのですけど。
全体的なキャラの少なさは人気が出れば追加されるでしょう。
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