ダーツそのものに関しての話
ダーツ台に種類がある?
ダーツの台はフェニックス系とダーツライブ系の2機種が主流です。
(D-1系ユーザーの方いらっしゃったらすみません)
ボード自体の色が淡くてカードを置くようになっているのがライブ系、
逆にボードの色が濃くてカードをかざすようになっているのがフェニックス系です。
都会だとライブ系が多いですかね?
カードって何?
カードはプレイヤー情報を記録しておくためのものです。
成績の記録やゲーム画面のカスタマイズをするのに使います。
フェニックス、ライブとも500円で購入し、公式に登録すると使えます。
注意としては
・フェニックスとライブで互換性がない
・一部情報の記録、カスタマイズのためには月額300円
(税別)必要になる
・フェニックスとライブではレーティング(プレイヤーラン
ク)の算出方法が異なる
・フェニックスはオフライン、対人、ハンデ無しで01と
クリケット計10戦しないとオンラインで対戦ができない
・ライブは01とクリケットでそれぞれ10戦しないと
レーティングが出ない
こんな感じです。
ちなみに無料会員でも最低限の情報の記録と、オンライン対戦は出来ます。
レーティングについて
プレイヤーは成績に応じたランクが付けられます。
これが「レーティング」と呼ばれるもので、強さの目安になります。
レーティングは01とクリケットの成績(スタッツ)のみ反映されます。
下からCフライト、Bフライト、Aフライト(フェニックスはその上にグランド
マスター)の順で上がりますが、またそれぞれのランク内で細かく分けられます。
ダーツは一つの目標として「Aフライト」に上がる、というのがあります。
そこから上級者として認められるという訳です。
スタッツとは
01のスタッツ(PPR)は80%スタッツでは1Rの平均点数、
100%スタッツでは1投の平均点数です。
例えば80%スタッツで50.00であれば3本平均で50点獲得している、ということです。
80%スタッツと100%スタッツの違いは下記でご説明します。
クリケットのスタッツ(MPR)は1Rの平均マーク数です。
2.00であれば3本平均2マーク、つまり1Rに平均シングルに2本当てている、
という意味になります。
フェニックスとダーツライブではレーティングに違いがある
まずフェニックスは30段階、ダーツライブは18段階に分かれています。
そして大きな違いとして、
フェニックスは100%スタッツ、ダーツライブは80%スタッツです。
100%スタッツとは試合終了までの算定、
80%スタッツというのは01では点数を80%減らしたところ(501であれば
100)まで、クリケットであれば7つのターゲットの内6つオープンした時点
までの算出になります。
なぜ80%かというと、試合を締める終盤のプレイによって、大きく成績が
変動するからです。特に初心者、中級者までは1発で仕留められることも
あればドツボにハマり何Rもかかってしまったりとブレる幅が大きくなります。
この変動幅を無くすためのものが80%スタッツという訳です。
より正確にプレイヤースキルが分かるのが100%スタッツで出ているレーティング
と一般的には言われています。
しかし、最初はそれほどどちらか気にする必要は無いかと思います。
初心者が目指すスタッツ
ダーツライブなら
01…60.00
クリケット…2.10
フェニックスなら
01…18.15
クリケット…1.91
これをまずは目指してみましょう。
大体、1Rに1回ブルに当てられる、5投に一度トリプルに当てられる
くらいの腕前くらいだと思います。
これが「Bフライト」の基準になります。
しかし必要以上にレーティングの上がり下がりを気にしてやるのは精神衛生的に
あまりよろしくないので、まずダーツそのものを楽しんでプレイしましょう。
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