"デッドバイデイライト"で新チャプター「SINISTER GRACE」の9.2.0PTBが始まりました。
※新マップは無し
ついでに物議を醸しまくっている件についても。
新キラー『ガスー』
基本スペックは移動が4.6m/s、心音範囲32m、背が平均というオリジナル殺人鬼。
人間形態と生首で飛行する形態を使い分けるタイ原産の妖怪で、日本で言うところの"飛頭蛮
"に近い存在です。
通常はこの女性の形態ですが、ガスーとして頭から腸までが分離し飛び回ります。"に近い存在です。
最初はコレを憑依させられた、ある意味被害者の舞台歌手ブロングですが、ガスーのお陰で凄まじい歌を歌えると気付いてからは殺しも厭わず"エサ"を供給しているという複雑なストーリーを背景として持っています。
固有能力「生首女」
以下、公式パッチノートの説明とそれに補足を付け足してご紹介を。
特殊アビリティ:首の抜き差し
アビリティ発動ボタン1を押すと人間の姿と生首の姿を切り替えられる。
人間の姿では脅威範囲が32メートル。
生首の姿では脅威範囲が40メートル。移動速度が少し上がるが、パレットは破壊できず、血の渇望は発生しない。
特殊効果:ヒル寄生
腸の鞭または吐き戻しが生存者に当たると、その生存者のヒルゲージが貯まる。ゲージが満タンになると、生存者はヒル寄生Iの状態となる。
ヒル寄生I:ヒル寄生IIとなるまでヒルゲージが自動的に貯まり続ける。
ヒル寄生II:生存者が衰弱を得る。無傷だった場合は、負傷状態となる。
特殊アビリティ:腸の鞭
生首の姿で攻撃ボタンを押すと、突進して内臓で攻撃する。
腸の鞭は、ヒル寄生状態の生存者にダメージを与える。
腸の鞭が当たると、生存者のヒルゲージが多少貯まる(ヒル寄生I到達まで)。
特殊アビリティ:吐き戻し
人間の姿で能力ボタンを長押しして吐き戻しをチャージする。チャージ後に攻撃ボタンを押してヒル分泌腺を吐き出す。
生首の姿で能力ボタンを長押しすると、移動方向に突進飛行できる。
特殊アイテム:光るキノコ
生存者は光るキノコを食べることで時間の経過とともにヒルゲージを下げられる。攻撃が当たると効果が終わる。
・まず「突進飛行」で高速索敵、「吐き戻し」を使って寄生させ、「腸の鞭」で仕留めるというのが基本ムーブ。
・ヒル寄生I以上の状態でないと腸の鞭でダメージが入りません。
・飛び道具はアンノウン、立ち回りはネメシスや金木やプレイグに近い感じ?
・腸の鞭は小回りが利かない(鬼の棍棒の方が当てやすいレベル)。
パーク
ガスーの固有パークは以下。
貪欲それぞれの生存者を初めてフックに吊るしたとき、トークンが1個貯まる(最大4個まで)。トークが4個貯まると、すべての生存者が叫び声を上げ、40/50/60秒間、無防備状態になる。
泳ぐ目生存者の追跡を始めると、16メートル以内にいる他の負傷した生存者全員のオーラが5秒間表示される。このパークには40/35/30秒間のクールダウンがある。
呪術:破滅の序曲呪いのトーテムが1つ生成され、最も遠くにある発電機を呪い、あなたにそのオーラを黄色で表示する。生存者が呪われた発電機を5秒間修理すると、20/25/30秒間、自分が探知不可を得て自分の脅威範囲がその発電機に移る。呪われた発電機の修理が完了すると、次に最も遠くにある発電機が呪われる。
現状での総評
ひっさしぶりにホラーしてるな、という見た目がグロく不気味な印象のキラー。
かなりゴアに寄っているので苦手な方もいるかもしれない、というくらいです。
半面、能力は割とおとなしめというか「やらせたいことは分かるんだけど、ちょっと難しい」という感じ。
高速移動は素晴らしく飛び道具も当てやすいのですが、なにぶん生首状態の決定力不足が響き高速でダウンを取り続けるというのが難しいキャラクターのように感じました。
結局人間に戻ってトドメか…となるとアドオン効果くらいしか寄生から得るものがなく無能力の徒歩になってしまうので、倒れた板や窓くらい浮いているんだからスルッと抜けてもいいんじゃないですかね。
新サバイバー「ヴィー・ブーニャサク」
新サバイバーは、バンドでドラムを担当している女性。
彼女自身は全く悪くないのですが、新キラーが霞むほどの凄い調整が入った今回では非常に影が薄い存在になってしまっております。ヴィーの固有パークは以下。
路上生活衰弱を持たず、負傷状態で発電機を修理しているときに、通常のスキルチェックでグレイトを出すとトークンを1個得る。トークンが8/7/6個貯まると、すべてのトークンを消費して次に治療を止めるまで治療速度が100%上昇する。通常のスキルチェックに失敗すると、トークンを2個失う。
ワンツースリーフォー!立ち止まった状態でアビリティ発動ボタン2を押すと、最長15秒続く演奏を始め、16メートル以内の生存者にバフを与える。演奏中は連続でスキルチェックが発生する。この効果は演奏を完了すると90秒間持続する。効果:治療と修理のスキルチェックが発生する確率が20%増加する。アビリティがキャンセルされた時、または演奏を完了した時、このパークは110/100/90秒間のクールダウンに入る。
ゴーストノート疲労状態の間、赤い傷マークが消える速度が50%上昇する。疲労から回復する速度が5/7.5/10%上昇する。
大きい変更
今回は、なんと言っても「トンネルも這いずり放置も絶対許さない調整」が話題となっています。
生存者が吊られている間、キラー目線でその状態が見えない・フックも見えない・救助されても通知が来ない上に、救助後の生存者に付くバフがさらに強化されました。それだけでは終わらず、「合計6回フック状態が変動する前にいずれかの生存者がフックに吊られるかメメント・モリによって死亡すると、残りの生存者は25%の修理速度ボーナスを得る。」、「いずれかの生存者がフックに吊るされ、その後連続してフックに吊るされるかメメント・モリで死亡した時、殺人鬼は発電機を破壊、ブロック、後退させるすべての手段を失う。」という制限まで付いて、情報が公開されてから今まで悪い意味でお祭り騒ぎとなっています。
ヤケクソのようにセットにされた這いずり放置対策は、這いずりが徐々に速くなり、動きながら回復ゲージを上げることができ、「決意バー」という計90秒転がされていると無限に起き上がれる新仕様までもが付いたものになっています。
これはもはや生存者がダウンしたり吊られることにデメリットが無くなった、と言えるレベルの調整で、一部では「もう運営はDBDを畳みたいんじゃないか」という声まで聞かれる始末。
さらに言うと"予想外の展開"も動きながらゲージを溜めることができますし、"忍び寄る者"は仕様変更によりキラーが這いずり状態の生存者を可視化する手段が消滅しました。
今までで最大級の強制的にプレイヤーの動きを制限するアップデートですが、果たしてコレはどこまで本実装されるでしょうか。
オマケ
マイケルがリワークされました。
従来のレベルがモード切替制になり、凝視向きだったり距離詰めに使えたりします。
さらに凝視ゲージを溜めればこちらも従来のレベル3に該当するモードに切り替えが可能になり、突進攻撃を放ったり立ちメメの能力を発動できるようになりました。
以上です。
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