閑散とした日本の住宅街をループする『不可視の帰路』【Steam】


"不可視の帰路"というSteamのゲームをご紹介します。

日本のバーチャル住宅街が舞台となる、ローポリ風味の一人称ホラー。

デモ版時点でかなり独特の空気が漂っています。

個人的怖さレベル…3/10

グロ度…1/10

難易度…1/10

クリアまでの目安時間…10分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…探索&ループ?系

価格…無料

サイズ…142MB

プレイ時のバージョン…Demo Version 0.1.1

実況・配信映え…アリ...か?

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版は2024年内に発売予定となっています。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

当然の如く公式日本語対応済みです。
タイトルは昔懐かし95時代のWindowsが再現されたオシャレ構成で、ダイヤルアップ接続のサウンド等もそのまま。

公式ページによると「バーチャル空間の日本」が舞台とのことですが、ゲームの中というメタ的な表現ではなく本当に仮想空間に主人公が取り込まれるということが示唆されているのかもしれません。
ローポリで再現されたちょっと懐かしくも不気味な住宅街にて、脱出のために探索をすることになります。
グロテスクな化け物が追いかけてきたり、突然目の前に現れて攻撃してきたりすることはありません(本当です)
と公式では言っていますが…?
この世界では当面、レバーを探して非常口の扉を目指すこととなります。

細い通路の先にあるエレベーターに乗れれば、再び同じような世界へ到達するというループ要素もデモ版には含まれていますが、完成版ではこれがどうなるか。
凄いと思ったのはこのどう見ても昇っているようにしか見えない通路が、進んでみると実は下りで、
さらに振り向くと真っ直ぐになっていること。あまり賛同者はいないかもしれませんけれども。

デモはあっさりと終わってしまうものの、完成版ではどうやら恐怖演出が仕込まれている"正規ルート以外の道"に進むこともできるようになるようで、それがどう表現されるのか楽しみな作品です。

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