実写とストップモーションを使ったヘンゼルとグレーテルのパズルADV『Once a Tale』【Steam】


"Once a Tale"というSteamのゲームをご紹介します。

ヘンゼルとグレーテルと題材に、なんと各オブジェクトを実写からグラフィック化、さらにストップモーション・アニメを駆使して作られたという技術が詰まった作品。

難易度…5/10

クリアまでの目安時間…40~70分

タイプ…パズル+アクション系

価格…無料

サイズ…2.46GB

プレイ時のバージョン…DEMO

実況・配信映え…アリ

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版の発売予定は「近日登場」(実質未定)となっています。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

公式日本語対応無しです。

現状英語かフランス語のみで、読み飛ばすと文章中のヒントを逃してしまうケースがあるので注意。
前述の通り実物を撮影→グラフィック化したオブジェクトと、ストップモーションアニメーション風でヘンゼルとグレーテルの物語を表現しているのが主な特徴。(原作とは全く違うストーリー)

ストップモーションアニメとはコマ毎に少しずつ動かしてアニメーションとするもので、人形や粘土とよく組み合わせられている作風です。

有名どころだとピングーやモルカーなんかもそうですね。
ヘンゼルとグレーテルと言えばもちろんご存じ双子の兄妹ですが、違う能力を持つ2人を入れ替えたり留まらせたり、協力させてギミックを突破して進んでいくのが主となります。

割とグレーテルの方がフィジカル寄りなのが面白いです。
ギミックパズルの難易度はかなり絶妙で、それぞれの特性をしっかり無駄なく使わなければいけないしっかり考えさせられるものが多し。

ただのパズルではなく、アクションを伴ったところもあるので人によっては難しく感じる部分があるかもしれません。
狼にバレないようにワラを運ぶスリルがある場面なんてのもありますし、製品版ではリトルナイトメアのようなスニークミッションも実装されるようで楽しみ。

ただ一応ホラー…というワケではなさそうです。
収集要素のシークレットアイテム的なのもあります。

螺旋階段が出現するムービーは凄かった。

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