PC ゲーム

リミナル空間で写真を具現化して進んで行く海外フリーホラゲ『Liminal Gallery』

"Liminal Gallery"という海外フリーホラーゲームをご紹介。

過去にご紹介した「レーザーで道を紡いでいく超発想の海外フリーホラゲ：LIDAR.EXE」や「トイレしかない空間でトイレ人間に追われる海外フリーホラゲ：Toilet rooms」と同じ製作者によって作られた、リミナルスペース系の作品。

ただしそれだけではなくSteamの写真を具現化するゲーム「Viewfinder」のシステムもオマージュで組み込まれております。

※Liminal Spaceとは、人がいそうで全くいない・何かが起きそうという不気味さを感じる空間を表す海外ネットミームで、ここからBack roomsにも派生しています

個人的怖さレベル…3/10

グロ度…1/10

難易度…5/10

クリアまでの目安時間…25～35分

ジャンプスケア(ビックリ要素)…無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…リミナル・スペース＆パズル系

価格…無料

サイズ…327MB

プレイ時のバージョン…不明

実況・配信映え…アリ

とあるギャラリーの"裏の世界"？に来てしまった主人公。

オシャレだけど無機質なその空間には不思議な絵が飾られています。

額縁ごと絵を風景にセットして、外すとあら不思議。

平面だった絵が立体として顕現、その中のドアも機能します。

トリックアートにも似た視点で、奥行きや角度など上下左右全て空間的に考え先へ進む道を発見する必要アリ。

リミナル要素があるので一応ホラーとして紹介してはいますが、そんなこともいつの間にか忘れるくらい謎解きに集中するはず。

途中からは用意された額縁ではなく自分のカメラで撮影した写真を用いるようになって、さらに解法の幅が広がる中で発想力が試されます。

ボリュームもけっこうあり、ゲームページには10～15分のプレイ体験となっていますがまず無理ではないでしょうか。

詰んだらRキーでオートセーブ地点からやり直しが何度でも可能。

システム的にゴリ押しでも結構進めたりしますが、１ヶ所だけアドバイスすると「Door must be upright」は「ドアは直立じゃないとダメだよ」ということ。

最終的には究極のリミナルスペースと言えるような、逆に最も言えないような宇宙空間にまで辿り着いてしまいます。

メインのギミックは前述の通り「Viewfinder」のほぼまんまなのですが、それでもこの製作者さんが誇る発想力でしっかりしたゲームが出来上がったと感じる作品です。

ダウンロード方法

まずは以下のゲームページリンクにある「Download Now」をクリック。


このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める！もしくは今回はちょっと…という方は画像の「No,thanks～」をクリックしましょう。

その後はダウンロードしたファイルを解凍し「Liminal Gallery」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。

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