AIが人類を電子ファイル1つで滅ぼす海外フリーホラゲ『Sunset Humanity』


"Sunset Humanity"という海外フリーホラーゲームをご紹介。

AIが送ってきたファイル1つが世界を最悪の方向へ変える…という今の時代だからこその最先端?短編ホラーです。

隠し要素については一番下で解説を。

個人的怖さレベル…5/10

グロ度…1/10

難易度…1/10、ミニゲーム10/10

クリアまでの目安時間…5~10分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…タスク系

価格…無料

サイズ…241MB

プレイ時のバージョン…1.0.2

実況・配信映え…アリ
なんか立派な機材を持つ主人公の元へ1通のメールが。
関係者から再試験の許可が下りた。
クローゼットの近くにあるルーターの電源を切ってから.exeファイルを実行してくれ。
必ずプログラムはシャットダウンしてからルーターの電源は入れ直すように。
とのことです。

ルーターの位置を知っている風な口ぶりに、一応.exeはUSBメモリに入っていて直接送られてきた訳でもなさそうなことを考えると相手は知人のような感じを受けますが…。

ちなみに下にある「Singularity」は技術的特異点という意味で単なるミニゲームですが、最近Dead by Daylightというゲームで人を襲うAIとして同名のキャラが登場して話題になりましたね。
とりあえず指示通りにしてみると、もう真っ赤。

プログラムのシャットダウンも受け付けません。

こんな状態の中、地下のサーバールームにある端末にUSBメモリを持って行って挿せという新たな指示が。
地下の扉はパスワード式のロックがかかっています。

ここのヒントはちょっと探索すればすぐに分かりますが、どうしてもという方のためにタイトルでも親切なことにヒントが準備されておりますので詰まることはないはず。
この規模のサーバールームを個人で持っている主人公は何者なのでしょう。

ここでとうとう異変が決定的になります。
地上へ戻るとルーターの電源を入れてくれ→とどめのメールが。

内容は小難しいのですが
観測の結果、別の次元があることが分かったけれど私達の技術力ではそこへ到達できない。
そこで別のアプローチとして深淵の特異点から人工の世界を作る実験を行い、そちら側から観測して繋げる
みたいなことです。

要は主人公が騙されて?起動したファイルがメールを送ってきた者が存在する別次元とコチラの次元を繋いでしまった、というようなことらしいです。

この相手というのがおそらく進化したAIなのでしょう。(電子の世界から人間の次元を乗っ取るための動き?)
ピアノの後での大多数の人が見逃しそうな演出。

玄関を開けると「今日この日にラプラスが誕生する」「創造の涙」「記録の終わり」と続きます。
圧巻のエンドシーン。

これを見た瞬間サードインパクトじゃん…と思いましたが、どうも本当にエヴァからもインスピレーションを得ているということで間違いではありませんでした。

ある意味本編の隠し要素はもう少し下で。

ダウンロード方法

まずは以下のゲームページリンクにある「Download Now」をクリック。


このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は画像の「No,thanks~」をクリックしましょう。

その後はダウンロードしたファイルを解凍し「sunsetHumanity」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。

隠し要素

このゲームに2つある隠し要素について。

まず1つは地下サーバールームの隅っこにあるこの空間
なんとここは異世界に繋がるゲートのようなものがあります。
ここの奥へ行くと、球体のようなものから手が生えているあちら側の存在が。
メッセージである「The laws of reality kneel」はなんと訳すべきなのでしょうか。

「こちら側の常識は通用しない」とか?

そしてもう1つ。

元々のPCにある「Singularity」というシンプルなゲームは、地下にUSBを挿して以降「Fate」という高難度バージョンに変わるのですが、これで90秒間耐久することで何かが起きる、とのこと。
ハッキリ言って非常に難しいです。本当に。

時間が表示されていないのでキツいのもそうなんですが、・出現する敵がおそらく完全にランダム、という1点で完全な運ゲーを強いられます。

どれほどこの手のゲームが上手くとも、ボスがガンガン出てくればそれだけで手詰まりなのでそうならないように祈りましょう。
コツは
・子供を産む?スライムのようなモンスターが最優先討伐対象
・ボスっぽい巨大な奴は、HP1と引き換えに体当たりで消す
・回復を逃さない(上画像の直線で動くモンスター)
こと。

要は画面上に出ている敵を可能な限り少なくするということです。

スライムを長く放っといたり、真っ当にボスを倒そうとしたりしてしまうとおそらくジリ貧ですので、スライムはともかくHPを超える数のボスが出たらもはや諦めた方がいいかも。
そして1時間程格闘し、出てきたのがコレ。

「え?これで終わり?」となった瞬間どっと疲れが出てきて、ストーリーに変化がある可能性を考えずプレイを止めてしまいました。

根気とシューティングに自信のある方は是非チャレンジを。

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