バイオシリーズに影響を与えた3DホラーADVの始祖がリメイク『Alone in the Dark Prologue』【Steam】


"Alone in the Dark Prologue"というSteamのゲームをご紹介します。

3Dアドベンチャーゲームの歴史を語る上では外せない、バイオハザードの礎ともなったと言われている名作のリメイク版です。

記事執筆時点では無料のプロローグ版で、ゲームページでは完成版の発売が「近日登場」となっていますが実際には2023/10/25予定とのこと。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

デモ版時点では珍しく既に公式日本語対応済みです。
このプロローグ版は、その名の通り「Alone in the Dark」の前日譚

デルセト屋敷に住んでいる、このちょっと老け顔気味の女の子がグレイス・サンダース、
そして何かに怯えている様子なのがジェレミー・ハートウッドです。

ジェレミーは姪への手紙をグレイスに託すのですが…。
元祖は1992年に発売されたMS-DOS版であり、その頃はこんなグラフィックでした。(実はこの「Alone in the Dark 1」もSteamで発売されている)

比べてみると技術の進歩が一目瞭然。

この背景固定式で3Dマップを動き回る表現やアイテムを駆使してパズルを解き進んで行くシステムが、後にカプコンからリリースされる「バイオハザード」に多大な影響を与えたと言われています。
今回のリメイクで、新しくなったデルセトでさらに怖いサバイバルホラー体験を味わえることでしょう。

プロローグは10分少々のボリュームですが、それでも屋敷に住まう怪異の片鱗は見えます。
クリア後にはちょっとしたサプライズが。

「2人の主人公」である私立探偵エドワード・カーンビーをデヴィッド・ハーバーが、ジェレミーの姪エミリー・ハートウッドをジョディ・カマーがモデルとなって登場するということ?

スポンサーリンク
                        
あなたにおすすめの記事

0 件のコメント :

コメントを投稿