【Dead by Daylight】新キラー「怨霊(貞子)」の能力解説


"デッドバイデイライト"のPC版で新チャプター「貞子ライジング」の5.6.0PTBが開始されました。

それで判明した新しいキラー、山村貞子こと「怨霊」の能力の詳細を解説していきます。

固有パークとアドオンに関しては別記事で。


新キラー『怨霊』

基本スペックは移動が4.6m/s、心音範囲32m、背が低いという殺人鬼で、意外にも「背が低い」という特徴を持った初めてのキャラ。

本実装にて、脅威範囲が32→24mに変更となります。
極端に目線が変わるかというとそうでもなく、ハグやバグっていた時のブライトに近いくらいです。

ある程度の高さの障害物であれば見えなくなるので、板グルでのフェイントの強さは全キラーでトップクラス。

特殊能力:『恐怖の深淵』

通常サイズだと切れているロードアウトの説明の部分は、
貞子は謎のビデオテープという媒介を通して何も知らず見た者に呪いを拡散し、不慮の死をもたらす。

霊界において怨霊は生存者に姿が視えない。ただし24メートル以内に近づくと断続的に姿が視えるようになる。
ということが書いてあります。

特殊能力は細かく分けると以下の2つ。

特殊アビリティ1:具現化

貞子は幽体化具現化という2つの状態を切り替えできます。

幽体
・探知不可(心音とステインは無いものの近くのサバイバーには少しBGMが聞こえる)
・攻撃不可
・完全に透明ではなく、32m以内の生存者には断続的に姿が視えたり消えたり
・凜のパッシブフェイズのような残像がある
・担ぎ可→自動で具現化
・発電機キック可→具現化しない
・どこからでもTVワープ可 ※下で解説

本実装にて、姿が断続的に見える範囲が24mに減少、またその範囲内で聞こえていたBGMが子守唄に変更されます。

具現化状態
・心音、ステインあり
・攻撃可
・TVワープ不可
・具現化直後は少し残像あり

レイスとの大きな違いは双方の状態で移動速度が変わらないことで、具現化時のブーストもありません。

本実装にて、幽体⇔具現化の変化にかかる時間が2.5秒から1.5秒に変更となります。

特殊アビリティ2:念写

一口に言うとワープです。
マップ上に配置された白くハイライトされている7つ(7日間の呪いという原作リスペクト設定)のブラウン管テレビに、幽体化状態でワープすることができます。

クールダウンはありませんが、一度ワープしたテレビは100秒間電源がオフになりワープは出来なくなります。

ワープ直後は1.5秒ほどの速度ブーストあり。

呪いについて

上の念写という能力で、ワープした先のテレビの16m以内に生存者がいた場合、呪いを付与することが出来ます。
※画像は関係ありません

この呪いは7ゲージあり、マックスまで溜まった生存者は吊り数に関わらず、ダウン時に「不可避の凝視」という簡易メメントモリで即殺害が可能に。

他のキラーの同系統能力と同じように生存者側からしか詳細な進行度は分かりませんが、7ゲージ溜まった生存者はアイコンが赤く光り、6秒間殺人鬼の本能で位置が表示されます。

生存者側の対応策

怨霊の呪いに対して、生存者は独自のアクションで対抗します。
テレビから「テーム」(多分誤訳)を取り出し、ハイライトで指定された1ヶ所のテレビに入れることで蓄積した呪いを減らすことが出来ます。
このビデオテープは通常アイテムとは別枠扱い。

テープを持っている間は指定でない他のテレビ(貞子のワープ先)の電源を消すことができますが、当該アクションや所持しているだけでも呪いは蓄積します。

詳細は以下。

・貞子ワープ時16m以内にいると+1(ゲージ)
・ビデオ取り出しで+1
・ビデオ所持30秒ごと+1
・指定外のテレビの電源オフで+1
・指定されたテレビにビデオ挿入で-4
・7ゲージで簡易メメント可能に

ビデオを持っていてもチェイス時はゲージ増加は無く、チェイス判定が切れて更にキラーが16m以上離れてからカウントが再開します。

ちなみに生存者が消したテレビは再電源オンまで60秒

本実装にて、「指定されたテレビにビデオ挿入」の行動で減る呪いゲージが4から3に変更となり、「ビデオ所持」でメーターが増える時間が30秒から25秒にこれまた変更となります。

能力はこのような感じです。

総評

能力はシンプルながら、欲しい所に手が届かない印象。

チェイス短縮に使える能力が無く、呪いの蓄積とそれによる遅延が厳しいので、4.6族の無能力徒歩になりがちです。

徒歩キラーの練度が高く、盤面全体の管理と把握が上手いプレイヤーが使うと化けるという感じでしょうか。(ただしそんな人は誰を使っても強い)

呪いについては「不可避の凝視」まで到達する場面をピッグの逆トラ作動と同じくらいの頻度に調整したいのかな、という個人的感想です。

ワープで呪い付与だけど付与されたってことは近くにいるということで、能力を活かすためにわざわざ生存者を見逃すのか?というDBD自体のシステムとあまり噛み合ってない非効率な感じのする能力ですが、一撃死は強力なため調整も難しそう。


そもそもリングのコンセプト的に、自分が助かるためにテープで呪いを拡散しても他の生存者の呪いが増えないのはバグでは?と疑っております。

自分は4ゲージ減る代わりに他の生存者に+1、でいいバランスではないでしょうか。

足の引っ張り合いも面白いと思うのですが、悪用されそうなシステムは無理という感じ?

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