『Protein for Muscle』乳首が光るマッチョに追いかけ回されるホラーゲーム


"Protein for Muscle"という先月Steamにてリリースされたばかりのホラーゲームが面白かったのでご紹介します。

こちら、タイトルから受ける印象とは違いジャンルがホラーとなっております。

どういうこと?と思うかもしれません。

Steam商品ページの紹介文が非常に面白かったので、丸々引用します。

筋肉は好きか?
ああ、好きだよな。 うん、そうだろう。
マッチョメンになりたいんだろ? 知ってる、皆まで言うな。
プロテインが欲しいんだな? 朗報だ。

ボディービルダー養成学校には、プロテインが山程溢れているぞ。

なに、簡単なことさ。
夜忍び込んでかっぱらえばいい。

だが気をつけろ、奴らはプロテインの匂いに敏感だ。
盗みがバレれば命は無い。

お前の情熱があれば簡単なことさ。

「Protein for Muscle.」

これだけは忘れるなよ。
何をするゲームか、何故ホラーなのか、さらにはバックボーンまでも簡潔にユーモアを持って表現された秀逸な文章だと思います。

という訳で、乳首から光を放つ謎のマッチョから逃げつつプロテインを盗みます

※最低スペック要件がWindows10、Core i7-7700、メモリ16GB、GTX1050Tiとやたら高い表記ですが、それより一回り低いPCでも最高設定でカクツキも無くプレイできました。

ゲーム紹介と簡単な攻略

まず敵となるテカテカのマッチョメンがこちら。

赤くなっているのは乳首から光が放たれているためです。

何故かは分かりません。

ちょうどこの画像くらいの距離で見つかり、ダッシュで追いかけられ捕まるとゲームオーバー。

赤い光で接近を感知して、上手いこと逃げましょう。

この光は、「デッドバイデイライト」をやっている方なら殺人鬼のステインと同じものと言えば分かりやすいでしょうか。

開始時のスポーン場所は何ヶ所かのランダムっぽく、すぐ近くに出てくることもあります。


そして集めるプロテインがコレ。
「Collect」と出たら左クリックで取得できます。

出口から逃げるのに必要なプロテインは、難易度イージーで20個、ハードで40個。

おそらくフィールドには40個あると思われ、場所は固定湧きです。

まずはプロテインがある場所を覚えましょう。
いかにもありそうな場所にちゃんとあります。


コツ

まずマッチョは主に音に反応するということを念頭に置いておきます。

他にも、

・ライトの光を視認されると遠くからでも察知される(窓ガラス越しでも)

・マッチョは追跡モードの状態から撒くことも一応可能だが、ほぼ無理

・多分2体いる

ということで、基本は隠密行動です。

右クリックのフラッシュライトON・OFF、Fキーでのしゃがみを上手く切り替えしなければ初めはクリアすることは難しいでしょう。

ライトを消してしゃがんでさえいれば、かなり近くで見られない限り発見されません。

暗い状態ならマッチョの光も見やすいので、プロテインの場所を覚えた上で消灯状態のまま移動するのが理想です。

後はこのような積み重なったプロテインに注意。

必ず上から取るようにしましょう。

崩して音を立てると、プロテインの音に敏感なマッチョが飛んできます。

一部のロッカー等、しゃがまないと取れないプロテインもあったりします。

既定の数を取ったら、エントランスへGO。

出口はスタート位置の真後ろです。

どうも揃えた後、マッチョがやたら敏感になっているような気がした(気のせい?)ので、スタート直後の丁字路目の前にある3つは最後に残しておくのが賢明かもしれません。

スタート→目の前の3つはスルーしつつマッチョが左右どちらにいるか確認→逆方向のルートへが基本でしょうか。

どちらにも光が見えない場合、左のロッカーとトレーニング室あたりは個人的に遭遇率が高いような気がしたので、右のトイレまでのルートを行く方がいい…かも?
残念ながら、ゴールしても特にエンディング等は無し。

その代わり、リーダーボードで自分のスコアを確認できます。

日本人だらけなんですが流行っているんでしょうか?



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