"デッドバイデイライト"のPC版で3.4.0PTBが開始され、新しいキラーとサバイバー・マップの詳細が判明しました!
キラー・サバイバー共に日本由来!
これは当然初のことで、キラーは大方の予想通り山岡家の先祖の鬼でした。
3.4.0PTBのパッチノートはコチラから。
新チャプター「呪われた血統」
新マップ: 山岡邸: 怒りの聖所
かつては豪華で僧侶により手入れの行き届いていた神社。山岡邸の派生。
理由は不明だが放置され何年も経った今、厳しく容赦のない風雨により、その高貴さは跡形もない。
疲れた旅の者たちが通っていた参道は、今やじめじめとした伸び放題の草木に厚く覆われている。
彫像は苔や地衣植物の温床と化し、傷ついた脆い石の表面を隠していた。
中央付近に小高い固有があるタイプですが、それの構造自体は複雑ではありません。
山岡邸特有の竹でキラー側からすると視界が悪いのは相変わらず。
地下が神社に生成された場合、外から直通できる初?のタイプとなっています。
地蔵の顔がこちらを向くというギミックも。
新キラー『鬼』(オニ)
侍文化を腐敗させるニセ侍を排除すべく惨殺を繰り返した山岡崋山 (ヤマオカ・カザン) は、その怒りと残忍さからいつしか「鬼の山岡」と呼ばれた。
ニセ侍に加え家名を汚す輩を皆殺しにし続けた崋山はついに農民たちの反逆の前に倒れるが、それは新たな怒れる鬼の伝説の始まりに過ぎなかった。
特に凜ちゃんのパパという訳でも初代当主でもなかった「鬼」こと崋山さん。(鬼と表記すると紛らわしいので以下崋山で)
叫び声がエヴァンゲリオンです。
トレーラーを見た時は正直ダッサ…と思っていましたが、実際はかなりカッコいい感じです。
基本スペックは4.6m/s、32m、背が高いという標準的殺人鬼。
メメントは串刺し→舌引き抜き→金棒ガンガンというナンバー1のオーバーキルっぷりです。
何故舌を抜くのかということについては、キャラ説明を参照のこと。
特殊能力:『山岡の怒り』
負傷した敵が残した血の球を吸収する。 能力ゲージが満タンの場合、能力ボタンを長押しして血の怒りを開始する。負傷したサバイバーから赤いオーブが空中に出るようになります。
血の怒りが発動中、鬼は死に至らしめるほどの力を得て、追加アビリティの鬼の進撃と鬼の一撃が使えるようになる。
それを吸い込んで能力ゲージを溜めるわけですが、ずさんな肉屋があったからといって増えるということは無さそう。
血の球がある=ケガ人がそこを通ったということで、簡易的な索敵にも使えます。
山岡の怒り発動中、サバイバーをダウンさせて担ぐと能力は解除されます。
※本実装で、ダウンさせた時点で能力ゲージも減る、残量によっては能力解除の仕様になりました。
特殊アビリティ:鬼の進撃
血の怒りが発動中、アビリティ発動ボタンを長押しして鬼の進撃を実行する。能力発動中、右クリック長押し。
鬼の進撃中は高速でダッシュして広い範囲に素早く対応することができる。
これは読んでそのままダッシュで、障害物に当たっても止まりません。
視点回しでの旋回力はアドオンなしヒルビリーくらいですが、左右移動が比べ物にならないほどこちらが上。
特殊攻撃:鬼の一撃
血の怒りが発動中、攻撃ボタンを長押しして鬼の一撃を実行する。攻撃が金棒による縦振りの為、説明にあるほど攻撃範囲の広さは感じませんし、視界も少し隠れるので当てるのは簡単ではありません。
鬼の一撃の有効範囲は広く、ヒットした生存者は即座に瀕死状態に至る。
板を割ることができます。
このキラーを簡単に言うとヒルビリー亜種です。
ヒルビリーが自由なタイミングで一撃ダウン攻撃を仕掛けられるのに対し、崋山は発動するのに条件があります。
しかし、その制限である血の球の位置でおおよその索敵ができたり、突進の操作性は崋山が上で障害物でも止まらないという利点もあるので、どちらが優れているかというのは難しいです。
おそらく現状のままなら、熟練の崋山とタイマンだったら逃げるのはほぼ無理になりそうと思えるくらい強いキラーだと感じました。
ただ、結局負傷させないと能力が発動できない…ということは(負傷したサバイバーに能力を使うのはもったいないため)結局普通に倒さなくてはならない場面が増え時間がかかる、回復されたら無力化する、というリスクは孕んでいます。
負傷状態4人相手になってリチャージがたやすくなれば、狂乱でダウンが取れるリージョンに常に襲われるようなものと考えたらやはり強い…?
鬼の固有パーク
画像左のパークから。
残心の戦術
潜在的なオーラ可視能力を解放する。神経が敏感になり、戦場の要所を把握できるようになる。
24/24/24m以内の全てのパレットと乗り越えられる場所のオーラが見えるようになる。
生存者にダメージを与えるとこのパークは40/35/30秒間無効となる。
血の共鳴
1人の苦しみは他の者にも及ぶ。1人の生存者をフックに吊るすと、その他すべての負傷している生存者は治療されるまで出血効果に苦しみ、疲労効果が45/45/45秒間続く。
天誅
ひどい仕打ちをした輩に報復を望む。懐中電灯やパレットなどを使ってあなたを目くらまし・怯ませた生存者はオブセッションとなる。
マッチ中にオブセッションが交代したとき、新たなオブセッションは毎回40/50/60秒間忘却状態となり、その生存者のオーラが4/4/4秒間視えるようになる。
殺人鬼のオブセッションになる生存者は1回に1人のみ。
新サバイバー『木村結衣』(キムラ・ユイ)
飛騨の町で生まれ育った結衣は、父親の反対を受けつつも祖母の密かな支援を受けて少年たちとのレースに興じていた。日本人サバイバー!
レーサーになる夢を追い進学をやめ家を出た結衣だったが、いい仕事は見つからず、違法なストリートレースに参加するようになる。
多額の賞金を稼いだ結衣は仲間と女性だけのバイカーチーム「サクラ7」を結成。
その後スポンサーを得て全日本選手権に出場する機会を得た。
名声と勝利を手にした結衣だが、レース中に不気味な霧に入り込んでしまった。
でもビジュアルは…うん…。
PTB中、声がバグでメグの声になっています。
間に合わなくて応急処置した??
木村結衣の固有パーク
画像左のパークから。
怪我の功名
これまで何度も傷やあざを受けてきた。だがツキは常に君と共にある。怪我の功名は負傷すると発動する。
合計120/150/180秒間、血痕が残らなくなる。
怪我の功名は合計有効時間が経過すると、同じ儀式中は発動しない。
強硬手段
優位を勝ち取るために立ち上がり、その手にあるものすべてを利用する。倒されたパレットの横でアビリティ発動ボタンを4/4/4秒間長押しすると、パレットを元の立った状態に戻せる。
強硬手段のクールダウンは140/130/120秒間。
突破
誰かが困った時に全力を発揮し、どんな障害も克服できるよう鼓舞する。殺人鬼に運ばれている生存者の6/6/6m以内にいると、迅速効果を得て移動速度が5/6/7%上昇する。
運ばれている生存者のもがく速度が30/30/30%上昇する。
どちらのパークもそこそこ強い。
でもパーク枠を1つ割いて入れるか?という絶妙なラインを全て突いている気がします。
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