中国の過去の闇へ踏み込むアジアンホラー『人窟日记 The Grotto Diary』【Steam】

"人窟日记 The Grotto Diary"というSteamのゲームをご紹介。

2000年前後の中国を舞台に、現実と悪夢がごっちゃになった世界へ少女が迷い込む一人称視点アジアンホラーです。

個人的怖さレベル…5/10

グロ度…3/10

難易度…4/10

クリアまでの目安時間…40~50分

ジャンプスケア(ビックリ要素)有り
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…パズルアクション系

価格…無料

サイズ…9.74GB

プレイ時のバージョン…Demo

実況・配信映え…アリ、日本語対応してからがベストだけど

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版の発売時期は発表予定となっています。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

公式日本語対応無しです。
※デモ版時点では中国語のみ。察しと閃きで進行は可能ですが、魯迅も纏足(てんそく)も知らないとストーリーは完全に意味不明になります。

本作は2000年前後の中国で、病床の祖父に寄り添って生活している少女が主人公となる一人称視点の探索&ステルス&パズル&アクションと全部込みアジアンホラーです。

日本語が無いのがもどかし過ぎる、そして本当に1人で制作しているとは思えないくらいの高クオリティ。
少女は病院がメインで生活している内に疲れ果て、現実を悪夢に侵食されていきます。

その悪夢は「纏足」という悲劇的な文化がある時代のリアルなものでした。
※幼少の頃から女の子の足をきつく縛り上げて小さい足のままでいさせるアレです。
まさに過去の悲しみと怒りを凝縮したような地獄から抜け出すべく、そのカギとなるものを探したり時には逃げなければなりません。

基本的には文書やアイテムなどを探して、理由も分からず追われるときは見つからないように姿を隠したり物に潜んだりという進み方で、一章はほぼ一本道です。
パズル的要素はそれほど難しくはなく、一応言葉が分からずとも"察し"で突破はできますがこの先はどうでしょうか。

また、製品版ではプレイヤーの選択で解答が変わるものがあったり、収集やタスク次第で?結末が変わるマルチエンド方式だったりが採用されるとのこと。
ちなみに本作はかの魯迅とその作品にもインスピレーションを得ており、そのテーマを作品内に落とし込んで現代風に解釈するという試みもあるようです。(魯迅は纏足の文化に対し強く否定的な立場)

文化的には日本人はピンと来ないかもしれませんが、それでも日本語化が待たれる作品です。

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